【フォー(Phở)とブン(bún)】
ベトナム料理と言えば…
「フォー(Phở)」と答える方が多いかと思います。
“フォー”は、米粉を水に溶いて平打ちした麺です。
“鶏”や“牛肉”などを入れたスープの中に入れて食べます。
ベトナムに行けば
そこら中で食べられますし安いです。
そんなフォーですが
似たような物がベトナムにはあるのです。
それが「ブン(bún)」
“ブン”は、米粉を水に溶いて麺押し出しで丸麺にした麺です。
原料は、“フォー”と一緒で米です。
たまに、ベトナムで観光客の方が
「やっぱり、ベトナムって言ったら“フォー”でしょう。
“フォー” うめ~」
って言いながら、“ブン”を食べている方がいます。
その違いってなんだろうと思うと
日本で言うと
「うどん」、「ひやむぎ」、「そうめん」
の違いくらいかなって思ったりします。
JAS規格では、麺の太さが
長径1.3mm未満 … そうめん
長径1.3mm以上1.7mm未満 … ひやむぎ
長径1.7mm以上 … うどん
と定めているみたいです。
“フォー” も “ブン” も両方とも美味しいので
機会があれば、食べ比べしてみて下さい。