【中国映画はバブリー?】
昨日、中国の映画プロデューサーと打合せをしたので
その時に教えてもらった事
今、中国の映画&ドラマ産業は
かなりバブリーな状態になっているとの事
映画を1本撮るのに制作費が基本的に1億元(約17億円)
ドラマでさえ、1話で1,000万元を超えると言う
「そんなに中国映画って聞かないんですが…」
って言ってみると
「基本的に、ネット映画です。
視聴者が何十万人っているので
よっぽど酷い物を作らない限り成功しています。
とにかく儲かるからガンガン制作費にお金をかけています。」
そう言って、プロデューサーが関わったネット映画を見せてもらうと
「すごい…
普通の映画と変らないクオリティ」
※ 三国志時代の司馬懿仲達の物語
※写真は関羽雲長
「ネット映画も色々な方法がありますが
最初の30分だけ無料で見せて、続きを見たかったら
お金を払ってね方式がうけています。」
いや~
それって、昔の温泉旅館にあったTV方式じゃないですか
※ 最初の10分くらいはタダで見られるが
続きは、10分100円だったりした
今は、中国でも昔の話を現代版にリメイクするのが
流行っているみたいです。
たとえば
「項羽と劉邦」「史記」「水滸伝」「三国志」etc…
日本でも流行りそうな話ばかりです。
※ 個人的に史記の“完璧”の話とか好きなんですがね。
追伸
そのプロデューサーの新作映画が来週からクランクインとの事で
「元AKBの板野友美さん」が出演されるそうです。